ペルシャ絨毯:ケルマン

ケルマン

イラン南東部にあり、長い間多民族に支配をされてきた街ですが、サファビー朝の創始者であるイスマイル王の手により再建され、絨毯作りが盛んになったのもそのころからだと言われています。

19世紀には手織りのショールが盛んに生産され、絨毯の柄にもその影響がみられます。特に19世紀後半からラバー村で織られた細かい花を全面に織り込んだヘザルゴル(一千の花)のデザインが有名です。

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